「ミッドナイト・ブルー」
ブルーとは言っても、エンジに近い色。
ベルベットっぽくて優雅だけど、ミニなんだな、これが。

大きな薔薇さんたちはひとまず終了。
花の終わりを待たずに新芽がぞくぞくと伸びているものもある。
新苗は花芽を切るらしいけど、新苗で届いたものもつぼみがたくさんついていて、とてもバッサリやる気にはなれない。花を観ますよ、わたしゃ。
幼少から今の今までずっと乗り物が苦手。
幼稚園に入る前は、バスが目の前を通っただけで酔っていた。
小学校では、遠足というものが大の苦手だった。
小学校の修学旅行で、当然のように車酔いした。その時は辛いのだが、車から降りると調子は良くなるので、「参加しない」という選択肢はなかったし、それなりに楽しんだのだと思う。
しかし、その後の授業で、
修学旅行の思い出の作文発表というのがあって、
ある男子が声高らかに
「・・・・でも、遠山さんが(私の旧姓)バスに酔って、茶色いものを吐いていました。」と
読み上げたとき、
さすがに顔から火が出るほど恥ずかしかった。
今にして思えば、子供というものは残酷なものだな。
中学の修学旅行は北海道だった。
当時珍しい(?)登校拒否の女の子がいて、クラス委員だった私はその子と二人行動を命じられていたのだが、案の定バス酔いした。
保健車というバスが一台あって、(ふつうの大型バス)
私と彼女はそちらに移動。
彼女に面倒を見てもらうハメになった。
大きなバスにガイドさんと保健室の先生と私たちだけでゆったり。
快適空間で、いつの間にかバス酔いも治り、彼女も旅行中、ずっと笑顔だった。
高校の時は列車で長旅の京都行き。
もちろん酔いまくった。
優しい同級生たちにさんざん迷惑をかけ、
列車から降りることもできずに、担任の先生に担がれて下りた。
しかも、そのまま京都の古い開業医へ直行。
宿舎ではおかゆだった。
帰ってきてから友人の一人に、「あんたみたいなわがままな女とは口もききたくない!」と手紙をもらった。気持ち悪くて何もできず、さすられても吐き気が襲ってくるので友人の手を払いのけた。ゴメンとも言えなかった。
そして、
大学時代
憧れの先輩にドライブに誘われた時も・・・・・・(つづく)
ミッドナイト・ブルー、まるでジャズの題名みたいだわ。
話の続きが気になって今夜は眠れないかも。
楽しみにしております♪