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大仙市コミュニティFM「FMはなび」お昼の情報番組「花咲きレディオ」火曜日パーソナリティ。歌って踊る合唱指導者。大仙市からおいしい酒、自然、音楽を発信します。


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8月

昨日は母の命日でした。
小学校6年生のときに父が亡くなり、その後、母は必要以上に肩に力を入れて私を育ててくれました。
それがある意味、息苦しくて、早く独立したかった10代。
23才でさっさと結婚し、25歳で長女を産み、子供を育てるうちに母への気持ちもやわらぎました。
しかし、その後、母はいわゆる認知症を発症し、老人施設に入所、退所、老人向けアパートに入居、精神科に入院、そして退院・・・・。
この間、5年余りは夜中の電話や妄想などに辟易する毎日が続き、わが親でありながら「早く死んで欲しい」と思ったこともありました。

足をくじいて病院に入院してからはどんどん認知症が進み、退院後、ようやく近くの老人施設に入居。

しかし、わずか10日後、食べ物を喉に詰まらせ、誰にも看取られることなくひっそりと息を引き取りました。
おりしもその日は8月11日。夫の仕事も明日から5日間のお盆休みに入るという日でした。
母は人に迷惑をかけることを極端に恐れる人でした。
逝く日まで慎重に選んでいたのかと思うほどのタイミングのよさに妙に感心したものでした。

8月11日は私も仕事で田沢湖町に出かけていました。帰ってくるなり、夫が「おめの母さん、逝ってしまった。」
と・・・・。
不思議に心は静かでした。
鏡のようになった湖面が心の中に広がりました。
母とシンクロしたのかもしれません。

結局、11日は施設の中の安置所で夫と母と私と三人で過ごし、翌12日は葬儀場に併設された小さな別館で過ごしました。
今は珍しくありませんが、家で葬儀ができない人のための施設は本当にありがたかったです。
まさか私の嫁ぎ先に連れてくるわけにもいかなければ、我が家に連れてくるわけにもいきません。
当時、「こういう施設はこれから増えるだろうな。」と、思いましたが、思ったとおり、ここ数年でまったく珍しくなくなりましたね。
この辺では家で葬儀をする、近所がお手伝いに来る・・・というのが主流ですが、家にお悔やみを述べに来る方々にお茶を出したり、お料理を振舞ったりして、悲しみに浸っている時間がないのはどうなんだ?と、ず~っと思っていましたので、2日間、ゆっくりと亡くなった母のことを話しながら夫とふたりだけでお通夜をしたのはとてもよかったなぁと思います。
「火葬に来てくれた人さ、お茶っこだすもんだ。」とか
「昼のまんま(ご飯)出すもんだ。」とか
亡くなった人のこと、その後のことなどは二の次。
悲しくて泣いてばかりいたりすると「まんず、モノを知らない人たちだ!」
などと非難されるありさま。
なんか間違っているよなぁ・・・・と、ずっと思っていましたので。


結局8月13日にお葬式をし、集まった親戚も自分の家にお盆を迎えなければ・・・と、早々に引き上げ、私たちはあまり疲れないで済んだのでした。

父が亡くなってから私と母は毎年8月10日か11日におまいりを済ませるようにしていました。
菩提寺の天徳寺は国の重要文化財になっている建築物で、お盆の時期はおまいりの方以外にも見学者が多かったので、道路も混んでいたからです。
その習慣を続けるようにとのことだったのでしょうか?
母は8月11日を選んだのですね。

8月はいろいろな意味があります。
父の誕生日が8月10日
次女の誕生日は8月5日
運命の仔猫ナムを拾ったのが8月8日
そして母の命日が8月11日

今、ここに生きていることに感謝をこめて、お盆を迎えます。

・・・・ところで・・・・
母の葬式が終わって、家に帰った私はその日、嫁ぎ先のお墓参りにはいきませんでした。

「こっちの(家の)墓さは、来ねぇもんだ!!」
と、非難されましたよ
その頃は「このク○ババ○め~~!!」と、思いましたが
今は笑い話。
泣く子とトシ子さまには勝てませんからね。

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