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前回のタイトルはここに繋がるのです

あんだんて


我が家で一番若くて
自由で、
美人な
日南子です。

家庭内野良です。
複雑怪奇な経緯で四年前に預かった子ですが、
結局、家猫修行ができず、里子に出せず、我が家にいます。

我が家に来てから一級減築士免許取得。(減築です!建築ではなく。)
家の壁紙を剥がし、ソファーは爪研ぎとしてボロボロにし、
家具や建具に付いているビスはことごとくハミハミして取り去り、
時を選ばず運動会を開催し、
先輩猫達のトイレタイムを狙い(襲い)
人には懐かず…

あーあ。

それなのに、おまえのこと好きになっちゃったよ、こんちくしょうー。←私、落語家か?🤗

さて、先日のお話の続きです。
私の音楽の原点は…
でしたね。

まず、その前に。
今日は、私の心の癒し、
とある場所で
笑って話して食べて
楽しいひと時を過ごしました。
お洒落な古民家でランチ?みたいでしょ。うふふ。
ここは誰にも教えなーい。

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私の音楽の原点は、
そう。あの、二度と戻れない、戻りたいと思ったこともない秋田市のあの家にありました。
あの家の中で、唯一禍々しいものたちが近づけない場所が(これについてはまたいつか)
東向きの市道に面した応接間でした。
父の絵画が飾られてあり、父の趣味であった美術書が書棚一杯にならび、
ヴィーナスとアドニスの石工胸像が置かれていた
不思議空間。。。。
その部屋に木目調のピアノが届いた日を、私は忘れることができません。
学校から帰った私を
いつも以上に笑顔いっぱいで迎えてくれた父の心も今だからこそわかります。

あの頃は何も知らなかった。

父が再婚だったこと
母とは15歳も歳が離れていたこと
ましてや
私がその両親の子ではなかったこと


明治生まれの父が
あまりにもハイカラさんで、文化教養レベルが高すぎて、
しかも、子煩悩すぎたこと、今は感謝しかありません。

私はその部屋で、憧れのピアノを弾きながら、
オペラのアリアや、
歌曲や
歌謡曲や
合唱曲や
日がな一日歌ってました。(デタラメでしたけど)

私がオペラのアリアで佳境に入った時、
たまたま自転車で通りかかった町内の方が
びっくりしてキョロキョロしていました。
可笑しかったけど、
嬉しかった。

誰に聴かせようとも思っていない。
誰に褒められようとも思っていない。

でも、ピアノを弾いて歌い続ける私は、その部屋では
ただ一人のスターであり、
世界に一人だけの歌い手なのでした。

その後の私は、合唱指導にのめり込みましたが、
でも、
その合唱指導のベースを作ってくれたのは

つまり。。。。

音楽とは
芸術とは

なにより、
美しいとは??
心が動くとは??

それを自分の中に構築して行けたのは
あの部屋で一人、黙々と歌っていた時間のおかげなのだと
50年以上経って、ようやくわかったのです。

私は、
あのころの自分に帰りたい!と、
新時代になった今、心から思います。

弾き語り。
10歳の私にかえりたい。

誰に褒められなくても、
好きで
時間を忘れて歌い続けていた
あの頃の自分に戻ろうと思うのです。

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Posted byあんだんて

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