FC2ブログ

プロフィール

みかえる♪

Author:みかえる♪
大仙市コミュニティFM「FMはなび」お昼の情報番組「花咲きレディオ」火曜日パーソナリティ。歌って踊る合唱指導者。大仙市からおいしい酒、自然、音楽を発信します。


最新記事


最新コメント


地球の名言


presented by 地球の名言

カテゴリ


月別アーカイブ



写真は産まれて間もないわたしと姉です。
葬儀が終わって、会食中に兄が渡してくれました。

わたしは望まれずに産まれ、
生活苦のため、里子に出されたとばかり思っていたのに
遠山の父が是非にと望んでいた。
そのことを知り、
今回の伊勢行きがキャンセルされたのは
過去への旅をするために用意されていた、特別な時間なのではないか。
漠然とそんなことを思い始めていました。

25日
母は、典礼会館の一室に安置されていました。
何人かの見覚えのない人たちに挨拶もせずに、
亡骸を覗き込むと、わたしの知らない顔がありました。
わたしの知っている横手の母さんは、ふくよかで深いアルトの声で。。。
えーと、それから。。。。

だめ。
それしか知らない。
なにも覚えていない。
施設に入所しているとは聞いていました。
何度か行ってみようかなという気持ちになったこともありましたが
今さら会ってどうする?
第1、もう誰のこともわからなくなってるというし。

でも、やっぱり会いにいけばよかった。
「美果ちゃんとゆっくり話がしたいって、いつも言ってたよ。」
その言葉が胸を締め付けます。

その時、その場にいた人の一人が
「美果ちゃん?美果ちゃんだが?」と、駆け寄って来ました。
え?
もしかしてみちこ姉ちゃん?
一番会いたかった姉ちゃん?
もう五十年以上も会っていない姉ちゃん?

その瞬間、わたしの心の中に頑丈に築かれていた堤防が
崩れ落ちました。
「私は何も知らなかった!誰も何も教えてくれなかった!」
姉にすがって小さな子供のように泣きじゃくっていました。
姉も泣いて
「終わったことだよ。もう、全部済んだの。これからは兄弟三人だよ。」
と、私をしっかり抱きしめてくれました。

わたしには10歳年上の兄と7歳年上の姉がいます。
これもまた不思議な縁なのですが、
兄は、義兄と同期生です。
姉の年は初めて知ったのですが、何と夫と同じ年でした。

わたしが幼い頃、兄と姉はよく遠山の家に遊びに来ていました。
遠山の父が、「いつでも遊びにおいで。会いにおいで。」と、言っていたというのです。
それが、ある時期を境に来なくなり、
遠山の父が亡くなってからは
親戚筋とはほとんど付き合いがなくなってしまいました。

遠山の母と、横手の母さんの間に何があったのか
今となっては憶測でしか語れません。
そして、姉の言う通り、もう全ては終わったこと。前を向いて生きていくしかないのです。

産んでくれてありがとう
育ててくれてありがとう
遊んでくれてありがとう
叱ってくれてありがとう

「あ*り*が*と*う*の歌」が心に響きます。

どんな縁で出逢ったのか
どんな約束をしてきたのか
それはお互い内緒の秘密
あとで全てがわかるだろう

天国で二人の母は
どんな話をしているでしょう。
「こんな脚本を二人で書いて、今回の地球での人生はドラマチックだったね。」
なんて話しているに違いないと思います。

さて、
長い身の上話もそろそろおしまいにします。

今回の心の旅は、
もし、何かひとつでも条件?というか、必要なものが欠けていたら
決して実現しなかったでしょう。
発端は愛するシータさんの不調です。
シータは自分の命の時間を差し出して、私に人生最高のプレゼントをくれました。

しかし。
それだけではありませんでした。
不思議な導きがあったのです。

先日、
カラオケ世界大会に出場する小松ミユキさんという素敵な女性の
歌のお披露目会の司会をしました。
小松さんにはお会いしたこともなく
本当に急な依頼でした。
「会のおしまいに、両親に感謝の花束をサプライズで用意してるんです。
段取り、よろしくお願いします。」と、いたずらっぽく笑うお嬢さんに
「あら。結婚式みたいね。」と、私も笑いました。
しかし、そのプレゼントをする際に彼女は言ったのです。
「本当の子供じゃないのにここまで育ててくれてありがとう。
みんな知ってて、私だけ知らなかった。だからグレたこともあったけど
今は感謝の気持ちしかない。」

そんな‼️

思えば、メッセージだったのですね。
その時はまだ気づきませんでしたが…

もう一つ。
音楽樹がらみです。
尊敬する片山みゆき先生の指揮で
これまた大好きな作曲家でピアニストの寺嶋陸也さんの曲が演奏されると聞き
しかも初演作品!
指揮の勉強にもなるし、なによりも歌いたいなと、
来年二月に千葉県柏市で行われる
うたびと「風のつどい」さんの演奏会に参加したいと手を挙げました。
千葉県柏市がどこなのかも知らず、
もちろん知り合いもいないけど。

なんと‼️
五十年ぶりに会った姉は
千葉県柏市に在住していました

横手の母さんが仕組んだとしか思えません。

過去への旅が終わりました。
たくさんの人に支えられて、生かされていたことを知りました。

還暦は0歳。新しい旅の始まりです。














コメント

姉として

みかさん
私は逆の立場です。

私は姉として
妹が養女として育っているのを
小さいときから知ってました。
でも、家庭を壊すことは
妹が不幸になる事。
そう思って今現在も真実を
伝えることが出来ずにいます。
でもいつか。。。
そう思って暮らしてます。

みかさんの
実のお母様は
常にみかさんの事を想ってたと
絶対的な確信があります。

波風をたてないよう
娘の幸せだけを願っていた
そんなお母様で
みかさん、幸せだったのですよ。

泣かないで下さいね。
みかさんは愛されてたのです。

知らなくて当たり前で
後悔なんか必要なく
これからの人生を
思いっきり生き抜いてください。

数年前ある場所で
一緒に瞑想にした後
大泣きしていたみかさんの事を
今、思い出してます。

色んな苦しみがあったのも
みかさんは優しい方だというのも
自分に厳しいというのも
わかります。

いつも応援してますから💗


Re: 姉として

とても温かいコメントありがとうございました。
地球時間を生きるわたし達は多かれ少なかれ、重い荷を背負って生きていたのですね。
通りすがりさんも妹さんもどうぞお幸せでありますようにと願います。

そして、あの瞑想!
思い出しました。
悲しくもないのになぜあんなに泣けたのか
本当に不思議です。
今思えば、音に共鳴したのでしょうか?

今はただ、ただ、
多くの人の優しさに生かされていた自分を知り
感謝の気持ちでいっぱいです。

残り時間、大切に丁寧に生きていきます。
応援ありがとうございます。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |