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大仙市コミュニティFM「FMはなび」お昼の情報番組火曜日木曜日担当パーソナリティ。歌曲他なんでも歌う秋田のオバサンです。


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色んなことが起こり、
にわかに忙しくなり、
役割や立場も少しずつ変化していて、

環境も心も断捨離しなくては……と、
思い切って工房の整理整頓をしました。


ももちゃんが居たときの名残が出てくるのは辛いな。。。。
という弱気な自分も居ましたが
そして、やっぱり、いろんなところで
ももちゃんの置き土産(カピカピのげ○とかね。苦笑)を見つけてしまいました。

ブラスト機を廃棄し、
コンプレッサーを処分し
ガラス用の電動ノコを処分しました。

それでも、
膨張係数104の、ガラス胎七宝に最も適したガラスは
山ほど在庫があり、
会社を解散する前に駆け込みで購入したガラス釉薬もたっぷり。

ガラス胎七宝に初めて魅せられた日の感動を思い出し、
ここに特化した作品を

丁寧に作ること、
丁寧に作ったことが人に伝わること、

そこだけ心がけて再出発しました。

ガラス板に釉薬を盛って

何度も焼成して、
何度も釉薬を盛って


そういう地味な作業を
愛おしく思いながら
ガラス!!
やっぱり好き!!
と、思える一週間でした。

14613159660.jpeg

何度も焼成する時に
土台となる板ガラスと盛り付けた釉薬が融合しないように
温度と時間を探りつつ焼きます。

一つの作品ができるまでに
三回から5回も電気炉に入れます。

できれば効率よく量産させたいと思うので
(その辺は陶芸作家さんも同じでしょうね。)
電気炉を稼働させるならもっと詰めろー!と、思いたくなるのですが

今は、新しい電気炉の焼き具合をひたすら探るだけ。

実はこの電気炉、
これまでほとんど稼働させていませんでした。
陶芸用の小型のパワーコントローラー付きの国産の電気炉。
こんなによい子なのに、
何年も放置!!
作りたいものとのギャップがありすぎたからです。

どんなに良いものを持っていたとしても
その時その時、自分がやりたいと思っていることにマッチしていないと
何の役にも立ちません。

それは、創作に限らないと思います。

今、私は
やりたいことが明白です。
しかし
それをやることで
有名になりたいとか
褒められたいとか、
お金持ちになりたいとか
そんな思いは全くなくなりました。

人は年をとることで
「やりたいこと」や
やりたいことで「得たいこと」が変わっていくのですね。

14613159810.jpeg

ここからさらにいじっています。

私には
憧れの作家さんたちのような
インスピレーションや才能や技術がありません。しかし、
職人のように

決まり切ったことを飽きもせずにコツコツやることはできるかもしれません。
私の創作はそんな感じで再開しました。


ガラス胎七宝に出会って15年になる。
毎回、驚くべき作品を見せてくださった長谷川先生も、経営していた材料店を今年いっぱいで閉めるという。

時間と手間とコストがかかる工芸としてはステンドグラス以上だとも思うのだが
広く普及しなかったのは大型電気炉が必要だからかな。

ガラスにお絵かきするのは確かにつまらない。
紙に描けばもっと微細な表現ができるんだもの。

ではフュージング中心に・・・と、ここ何年かガラスの良さだけを目指して作ってきたが・・・・。


今年は瀬戸行きがなくなって
ぼーっと一ケ月過ごして、
そのあと猛烈に色鉛筆画が描きたくなり
そしてまた
一ケ月

またまた一ケ月。

はっと気づいたら12月の個展まであと一ケ月しかないじゃないか~~~!


で。


めぐり巡って
はじめて出会った時にはできなかった「温度管理」と「手間ひま」を
しっかりやってみたくなった。

ガラス胎七宝というと、
「七宝焼きですか。」と言われるので
「ガラスクラフト」なんて言ってみたけど

このたび自分の作品にこのような大それた名前を付けました。
「ガラス釉彩画(ゆうさいが)」
はい。私の造語ですが。


CIMG1150.jpg

まだ途中だけど
半立体とまではいかないけど、
平面ではない絵。

ガラス釉薬で描くからこそできる、このでこぼこ感。
温度管理を間違えると土台となるガラスに溶け込んで平面になってしまう。
何度も何度も重ねて焼成を試みているが
果たして複数回焼成してもいいのか?

この調子じゃ、一つの作品に何日もかかるだろうなぁ・・・。
ブランカさん、ごめん。(笑)

実験成功

創作の神様が去らないうちに

やってみた。

うまくいったぞ~。

これは、これから桜の明かりになるんだけど、
まだ下準備の段階なので
何が何やら・・・だよね。

IMG_2870.jpg

不透明や透明のガラスをフュージングしつつ、

釉薬を振り掛けて、一度焼成する。


この後、花弁をマスキングして

ブラストする。


こちらは
実験してみた、紅葉。

IMG_2868.jpg

夢灯りからガラスに応用してみたくて猫をやってみた。


IMG_2869.jpg

7cm角の小さな額絵にするけど、細かいところまで形が飛ばないで残る。
いい感じ~~!
盛った釉薬を焼くとどうしてもガラスに溶け込みすぎて立体感が出ない。
だからと言って銀線で輪郭を取ると、使えない釉薬がありすぎる。
同じ手間暇かけるなら、銀線立てるよりこっちだな!

やっと見つけた、納得の技法。

わ~いわ~い!

と、いうわけで、桜を切るぞ~。
「CATアートフェスタ」・・発送は16日ですが、なんだかちっともはかどりません。

新作です。
絵の画面はわずか7cm×5cmのミニミニ額絵です。

「桜咲く」2010_02120010.jpg

早く春になって欲しいあんだんての願いです。そして、大好きな桜のモチーフ。
ガラス胎七宝を始めた頃の感動を思い起こして、原点に帰りました。今年はこんな感じの作品を作っていきたいと思っています。
目とひげには銀線、桜の花びらなどには真鍮線を使いました。
銀線は赤系の釉薬を変色させてしまい、長時間電気炉の中にいると銀線自体が変色してしまうと言う欠点があるのですが、部分的に使っていくことでなんとか生かしたいと思っています。


同じモチーフで茶白さんも作りました。(まだ炉の中です)
背景のガラスがちょっと渋い感じです。


こちらはチョビ君。
庭の雪はまだこんなにあります。
2010_02120003.jpg

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